理学療法
廃用に伴う筋力低下や麻痺などの後遺症による歩行機能・基本動作能力の低下を防ぐため、マッサージ、ストレッチ、神経筋促通療法といった様々な手技・手法を用いて機能訓練を行います。
また、糖尿病や内部障害に対して運動療法を行うことで、身体機能の向上を図ります。
はじめは杖を突いて歩いていたご利用者様が、杖を突かずに歩けるようになりました。
以前よりも身体が自由に動くようになり、楽しく生活されているそうです。
作業療法
麻痺や骨折などによる上肢機能低下に対して、手指功緻機能訓練や可動域訓練、筋力訓練などを行い、書字や食事動作の自立に向けて支援します。
日常生活動作訓練を通してトイレや入浴動作の安全性を高め、ご利用者様やご家族様に自宅での生活における適切なアドバイスをします。
床に座って食事することができなかった利用者様が、日常生活動作訓練を行うことにより、床に座ってでもお食事できるようになりました。
作業療法では、日常生活の自立・安全性の向上を目指して支援しております。
言語聴覚療法
脳卒中、外傷後の後遺症による言語障害(失語症、構音障害)など、言語発達障害に対し、絵カードや言い難しい単語・文章を使用してコミュニケーションに対する訓練を行います。
摂食機能療法
脳血管障害後遺症または、加齢に伴う嚥下機能低下、誤嚥性肺炎の予防のため嚥下訓練や適切な食事形態などの摂食条件の指導・アドバイスを行います。
食事をすることができなかったご利用者様が、ご自宅で食事することができるようになりました。
食べる喜びを再び得ることができ、毎日の食事の時間が楽しみだそうです。
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言葉がでにくかったご利用者様が、日々のリハビリにより、少しずつ会話ができるようになりました。
会話ができるようになったことで、以前よりも笑顔が増えました。